3月19日(木)9:30~15:00
最終日は請願3件、予算7件、議案8件、発議4件が上程され審議される。
請願3件は提出者が共産党からで、委員会審査報告は不採択であったが、本議会も賛成少数で否決される。
下水道、水道、国保、介護、老人保険、後期高齢、病院の7特別会計予算が審議され、国保・介護・後期高齢で共産党の反対討論があったが、全7件とも可決する。
議案では44号議案の市職員の勤務時間に関する条例の一部改正で議論伯仲となる。
この改正は人事院勧告に基づくもので、8時間労働を15分短縮する条例。
3%アップにつながる。雇用状況が最悪の中何故今なのか。市民感情になじまない。臨時職員は給料減になる等々の質問意見等が出るが、人事院勧告を基本とする。そして、世界ILOからの勧告もあり日本の労働時間は長いと言われている。臨時職員は事務方と現場では仕事の内容が少し違うが、給料減にならないように配慮する等々の答弁もあり、賛成多数で可決。私も賛成する。
発議第3号「議員報酬5%カット(3年前に財政健全化のために)を戻す」発議と、発議第5号「独自の更なる経済対策に関する決議」は賛成討論、反対討論があり議場は緊張する。
第3号は、財政健全化のメドがついたと言うことで、市長等の特別職、職員も報酬・給与を元に戻したことや、市民サービスが行とどかなくなる事態が見えれば、又いつでもカットはやるし、今は戻すと言うことに私は賛成する。賛成多数で可決する。
第5号は、私は本予算は、雇用対策や経済対策を主要施策として予算を組んでおり、この決議は本予算に対し不十分と言わんばかりであり、国も追加支援をすると行っており、市長も必要であれば予備費、臨時議会を開催してでも経済対策を行なうと言っているので、この発議には反対する。賛成少数で否決となる。
全議案終了後、田中総務部長、高野福祉保健部長、上村建設部長、仲田市民生活部次長が登壇して、退職の挨拶をする。本当に長い間ご苦労様でした。