5月19日(火)19:30~21:00
浦佐地区の市政報告会が働く婦人の家で開催される。市側の出席者は、井口市長、遠山教育長、岡村先生(医師)、桑原福祉課参事、上村国体推進室長他2名。遠山教育長の進行で始まる。
市長は市政全般にわたり説明し、特に財政状況については、実質公債比率23.5%と県下ワースト1だが財政健全化の見通しがたったので報道のように余り心配しないで良いと話す。今日は、基幹病院問題を中心にと言うことで、医師の岡村先生を紹介する。そして、基幹病院の建設と合わせ健康産業の誘致のために全国モデル地域に名乗りを上げる予定とまちづくりへの意気込みを話す。
主な質問
・KCK跡地の利用について
~昨日三菱マテリアルの方が見えて懇談する。利用については地域の皆さんと一緒に考える。
・おくにじまん会館の「びしゃもん市」の次年度以降について
~来年度以降も継続するように頑張ってもらいたい。
・医師の少ない原因は何か
~医師の子弟の教育環境と医師が学ぶ大きな病院が無い (若い医師に魅力のある病院)
・JR只見線の浦佐駅発着
~只見町、魚沼市と連携してJRに要望してきている。建設費3億円は地元負担。延長しても黒字にならない。
・基幹病院が出来れば医師が来るのか
~このままでは、六日町、小出、大和も慢性の医師不足で将来は医師不足で存続が危ぶまれる。研修医が来るには400床以上で、救急救命センターがあること。東京から近いし環境も良いし可能性は大きい。
・基幹病院の水準は
~大学病院に近い。私立の病院は100床に1人の医師が普通だが、基幹病院は 400床で80人の医師を考えており、水準は高い。
・基幹病院の売りは何か。特徴は。
~売りとか特徴は、来る先生の顔ぶれが揃わなければ何とも言えない。
・公設民営と言うことだが、県立で良いのではないか。
~人件費の抑制と柔軟な経営が出来ること。岡村先生は公設民営におられその長所を話す。
・斉藤脳外科との関連は
~現在斉藤病院には3人の脳外科の先生がおられ3人いるというのはハイレベル。
斉藤脳外科とは十分な連携関係を作り、脳外科ではハイレベル地域になる。
・現在のやまと病院に産婦人科の強い設置の要望がある。
~常に念頭におき先生を捜しているとのこと。