7月21日~22日
<桐生市(群馬県)~消防庁舎および体制>21日午後
市民の安全・安心を守る拠点である消防庁舎(塩沢本部)が、来年度改築される。市民の生命財産を守るため機能に優れた消防庁舎が建設されなければならない。人口127,000人の桐生市の消防体制について調査する。指令装置、職員の仮眠室の個室化状況、全国瞬時警報システム、市民への情報伝達方法、非常備消防、広域化の動向等現地も含め視察する。携帯電話メールサービスを20年11月に開設し災害・防犯・気象情報等を配信しているのは参考になった。
<牛久市(茨木県)~行財政改革の推進>22日午前
牛久市は人口8万人首都から50㎞、県庁所在地水戸市から55㎞に位置し、世界最大全長120㍍の大仏は有名だ。(いつか訪れたい!)
市長の強いリーダッシップの元、平成16年から3カ年早稲田大学と業務委託契約を結び企業で行なわれている「TQM」の手法による行財政改革を断行する。19~20年度は市独自の「KAIZEN活動」を実施。21年度はクオリテイマネジメントと業務委託契約を結び「KAIZEN活動」を現在も実施中。毎月開催される研究発表会職場訪問を通じ、行財政改革は大きな成果を上げている。職員の人事考課も平成18年度から導入しており、南魚沼市も学ぶところが一杯あると思った。
<筑波宇宙センター、産業技術総合研究所つくば視察>22日午後
今、地上から400㎞上空に建築されている国際宇宙ステーションは、日本・アメリカ・ロシア・ヨーロッパの15ヶ国が協力して進めている。宇宙旅行も夢でなくなる……。
産総研は、「未来の技術」をコンセプトに、最先端の研究成果や開発・社会貢献などについて紹介しており、特に多くのロボットの展示には目を見張った。光・熱・音・合金・電気・環境・医療と開発の分野は計り知れない。