5月28日(金)14:00~15:00
大和庁舎においてこの3月28日に市から認定を受け、特別養護老人ホームを開設すべく準備をしている、社会福祉法人設立準備委員長である若井博氏他3名より説明を受ける。
建設場所は大和地区の大崎トンネルを出た(株)中由商会に隣接し、ぼたん山の裾野。
委員長の若井氏は県を退職後、小出の本田病院の特養、ケアハウスの建設から携わり現在施設長や法人の理事に就任している方です。そのノウハウを南魚沼市のためにご尽力されると言うことで、施設待機者が400人からいる現状から早い開設を望む。開設は平成23年3月31日を予定。
<施設の概要>
・特養70名 ・ショートスティ20名 ・デイサービス30名
<建設の基本コンセプト>
・自然環境や立地条件を活かした施設整備づくり
・県産材を利用した施設づくり
・温泉を利用した施設づくり
・クリーンエネルギー、省エネルギー対策を利用した環境づくり
施設平面図からは「介護菜園」「足湯」介護庭園」「花壇」「ぶどう棚・キウイ棚」「果樹園」と自然豊かな施設になりそうだ。若井委員長の思いが込められた施設だ。
当初半分位は多床式、半分は全戸室ユニット式としたかったが、新潟県はそれでは補助金の対象にならないということなので、全戸室ユニット方式。入所者には出来るだけ安価にと言うのが基本だ。
鉄骨3階建て耐雪構造(3㍍50㎝)。