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第1回新潟県都市政策セミナー
       7月15日(金)13:45~16:00

 「コンパクトシティにおけるまち育て」と題して、弘前大学の北原啓司教授の講演を聞く。
 参加者のほとんどは、県市町村の職員だが民間から8名(104名中)参加していた。

 北原先生の話しを聞き、街づくりに答えはないが方向性はあるように感じた。
  ・まちの再生は持続的な経済発展
  ・歴史的な文化財を保全する。(保存ではない)
  ・まちなかの魅力を満喫するライフスタイルを
  ・まち育て人(マネージャー)は外部からでなく
  ・地域で味わう物語を提案する(子供目線や通りを歩く目線を大事に)
  ・「空間」に人々の想いと活き活きとした行為が加わるとそこは「場所」になる         「まち育て」は、「空間」を「場所」に変えること。
  ・まちづくりの4ポイントアプローチ
    組織運営  プロモーション  デザイン  経済立て直し
  ・四つを複合的に包括的に行うのが「メインストリートプログラム」
  ・メインストリートプログラム~8つの原則
    段階的に進める   地域が主体として動く  行政と住民の協働
    傘下に満足せず高い質を目指す   チェンジ~前向きな変化
    既存の資源を活用する   実現を前提とすること

 「毘沙門様千年のまちづくりメインストリートプログラム」   
   ●プロモーション ~ 毘沙門通りを売り出す(PR、イベント、レターの発行)
   ●デザイン ~ 毘沙門様に似合ったまちづくり・毘沙門カラー(景観)の徹底
   ●経済活性化 ~ 和ローソク生産日本一を目指す職人のまちを目指す。

 今年度中に数回のセミナーが開催されるようなので参加する。
     
 
 
by 2nezou | 2011-07-15 10:31 | 地域情報 | Comments(0)
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