2月6日(月)
<参議院予算委員会傍聴>10:30~11:40
予算委員会の傍聴は初めてであった。
委員会室は思ったより狭い。全大臣が揃っていた。自民党の林議員、磯崎議員の
質問を傍聴する。磯崎議員は最初に田中防衛大臣に質問する。秘書官交代の事や
委員会を15分間抜け出してコーヒーを飲んでいたことに対する事や防衛大臣として
被災地についての思えを問うた。
直接近くで見て聴くやり取りは迫力がある。田中防衛大臣の答弁は何回も訂正があり
大臣としての資質に問題があるのではないかと強く思った。
<TPPについて>13:30~15:50 ~ 会場は自民党本部会議室
1.開会を長島代議士が
2.自民党農林部会長の山田俊男参議院議員が挨拶を兼ねてTPPについて
3.全国農協中央会農政部長 小林寛史氏より(60分)
4.関係所管より説明を受ける(60分)
・内閣官房国家戦略室2人
・農水省大臣官房政策課3人
・経済産業省通商政策局1人
・厚生労働省6人
・外務省北東アジア課1人
農業、食の安全、医療、貿易、地方経済等への影響や米国とFTAを結んだ
韓国の現状について質問する。
●長島代議士、山田代議士から挨拶後小林部長よりTPPについて

●TPPについて関係所管より説明を受ける。
<国家財政の現状と将来について~社会保障と税の一体改革等>16:00~17:00
1.関係所管より説明を受ける。
・内閣官房社会保障改革担当室1名
・厚生労働省社会保障担当参事官室1名
・財務省主計局、主税局2名
・総務省自治財政局1名

午前中の予算委員会でも、この「TPP」と「社会保障と税の一体改革」は取り上げられ
激しい攻防をしていた。
TPP参加はまさに国の枠組みをも変えるものであり参加は見合わせるべきとつよく思った。社会保障給付費は23年度108兆円(年金54兆円、医療34兆円、福祉他21兆円)と10年前に比較し約10兆円増えている。23年度当初予算92兆円のうち29兆円約3割が社会保障費だ。少子高齢が進む中税収の確保が重要だ。現在の税収は約41兆円であり、50兆円にする(景気の回復~円高、デフレ対策)ための策が重要と思う。