3月6日(火)
<産業建設委員会>13:30~17:00
◎議題
(1)TPP交渉に向けた協議の中止を求める請願
・紹介議員の岩野松さん、TPPの内容を理解していないようだ。
・上部団体の指示で取り扱ったようで、質問にも充分答えられない場面がある。
・内容にも少し不備があったり、紹介議員の姿勢にも問題があり不採択となる。
・今、TPP問題は国の枠組みをも変える大変な問題であるので、
不採択にはしたくなかったが、上記の理由で仕方なかった。
・議員発議で「TPP」意見書を出さねばと思う。
(2)24年度下水道特別会計予算
・予算総額は57億円であるが、使用量等の受益者収入が12億円、国県の補助金が
9億円、一般会計からの繰入金が19億円、市債(借金)が18億円と大変な
収益構造だ。支出は経常費である人権費を除いて、施設管理費6億6千万円、
借金返済(公債費)が27億円で、経常費が支出の半分以上を占めており、
この傾向は続く。
・課題として
①水洗化率78.8%の向上。総合計画26年度目標85%に!
②つなぎ込みにかかる費用の融資~利用しやすい制度融資の改善
いままでは仕組みが複雑で制度融資が利用しづらかった。
③増大する維持管理費への対応
11処理場の集約。概算で年間1.7億円節約できる
④不明水への対応
(3)24年度水道事業会計予算
・予算総額は43億円で、収益的収支で22億円、資本的収支で21億円。
・収益的収支では、繰入金の減少や施設維持管理費の増、放射性物質の
管理処分費用などに対応した予算を計上。
・厳しい経営状状況が続き、現状で推移すると、何もしなければ数年後には、
内部留保資金が底をつく。
・改善の方法は、企業債の繰り上げ償還、事業の縮減・見直し、料金収納管理
滞納整理などの業務を民間に委託などが考えられる。
・給水原価見込み319円、供給単価見込みは258円。逆ザヤは(22年52.9円)
61円と拡大する見込み。
<大和中学卒業式>9:00~11:00
第44回卒業式が厳粛の中に行われる。148名の卒業生一人一人に卒業証書が手渡される。男子生徒で、つっぱている風の二人も、礼をし壇上で校長先生から卒業証書をもらう。歩き方が肩を揺さぶり足を引きづり、少し目立ったがかわいいものだと思った。
全員が進学を希望しており、明日が高校受験と言う。ツッパリの二人も明日の受験頑張ってもらいたい。義務教育の9年が終わり、大人へと成長していく。地球規模でものを考え、何事にもチャレンジ精神でことに当たってください。
目標は高く、夢を持ってください。そして、3年間ともに学んだ友達を大切にし、御両親に感謝してください。
●素晴らしい卒業式の後、卒業生全員で卒業記念合唱「旅立ちの日に」を歌う。