5月28日(月)
<除幕式>
9時より議場に掲揚する国旗・市旗の除幕式が行われる。
この件については、議会、会派代表者会議、議会運営委員会で約1年間議論する。
国旗に対して、共産党は戦争と結び付けての発言が主で、議場への国旗の掲揚は反対してきたが、ようやく今日を迎える。検討の経過で会派や各議員で、議場に掲揚することへの濃淡はあったが、今日の除幕には、共産党を除くほぼ全員が出席する。
<議会全員協議会>9:30~12:00
毎年この時期に、今年度(24年度)の国民健康保険税の、税率を決定するための臨時議会が開催される。今年度もそういう予定であったが、23年度国民健康保険会計の決算が黒字となったり、個人所得の一部に伸びがあったこと等から、税率「据え置き」で、24年度は行ける見通しが立ち「全員協議会」となる。
国保会計が厳しいことは、各自治体も同じであり、法で決められている以上に一般会計から繰り入れている自治体が多い。当市も法定外繰り入れを23年度10千万円予算計上したが、上記の理由で23年度は執行せずに済む。24年度は15千万円を予算計上。
もう一つの議題は、「市立病院整備について」
5/21の地域医療対策調査特別委員会と同じ資料で説明を受ける。
医師の確保は、基幹病院との関係は等々・・・・、もっと活発な意見や質問が出るかと思ったが、市立病院(六日町・大和)の役割、機能、整備方針、規模と位置について、提案通り理解したようだ。
地域医療は、「佐久(長野県佐久病院)と、ゆきぐに大和」から学べと全国から注目された。その現場の先生方がまとめた整備方針であり、市長とも大方の方向で一致をみている。
六日町は160床を目標とし、当面は130床でスタートするとして、今年度予算で設計に入る。大和病院は、80床を目標として、当面は30床でスタートする。
基幹病院が着工され、一番身近な六日町、大和病院の整備が始まる。六日町病院整備に、40億円くらいかかる。そして大和病院も十数億の建設費がかかる・・・・・・。
それらの建設もあり、今年度中に「財政計画」を明示することになっている。
財政の健全化があり、市民サービスができることは言うまでもないし、それらを見通しての病院建設である。