8月19日(日)14:00~16:00
理事長の黒岩先生は、現在75歳、浦佐に33歳で来られたから42年になる。当時この15,000人の大和町に200床の病院を作り、国に先駆けて、医療・福祉・保健を一体的に行うまちづくりで、全国から「大和方式」と呼ばれた。
当時私はJA職員で、JAでは昭和53年に「健康管理推進協議会」を発足させ、病院の先生と保健師さんとで、すべての集落を健康管理活動で巡回し、健康の自主管理意識を高め、脳卒中の発病を減少させることにつながった。この活動は一例ですが他にも、ドックと組み合わせた体験「健康やまとぴあ」。まさに医と農と食が一体となったまちづくりであった。
そして、病院を退職し2回町長医選挙に挑戦するが叶わなかった。本人は政治家にはなれなかったが、奥さんは繰り上げ当選(新党さきがけ)で数ケ月間参議院議員となった。長男の宇洋氏は参議院議員5年務め、現在は新潟3区の衆議院議員。
萌気会は、2の診療所と浦佐認定こども園を核に17の介護事業所を運営しており、地域の大きな拠り所となっている。今回の20周年記念式典は、黒岩先生の一つの区切り総括であると思った。
●井口市長の祝辞
●世界的な二胡奏者「チェンミン」の演奏
黒岩先生には7人の子供さんがおられ、二男の巌志さんが唯一医者をしており、この4月から県立小出病院に勤務し、2,3年して先生の後継者となられるようだ。ますますの発展を願う・・・・・・。