11月11日(日)~17日(土)
井口市長は9月から120回を超えるミニ集会を告示までにこなし、告示後も一週間街宣車に乗り、街頭演説は毎日12~16か所。夜は夜で、毎日個人演説会。
新潟県を代表する市長の一人に挙げられている井口市長をここまで駆り立てたのはなんだったのだろうか・・・・。
合併し8年間本当に難題をクリアし、失政も無く、いままでに経験したこのない災害も乗り越えた。一時は勇退し、後継者に譲ろうと思った時期があったようだが、4年間野球場建設に反対してきた候補者には、市政を任せれないという強い信念。そして、病院問題では、手続手法が違う笠原氏に任せると市民病院が医師不足になると言う懸念が、市長に三選を思い立たせた一番の理由だ。
新人の二人とも必死の戦いをしましたが、最後は候補者の、後がない「崖っぷち」「必死の戦い」の差が勝敗を分けた。
笠原氏は市議補選に後継者を立てなかった。私は補選に候補者を立てて市長選を戦ってくると、そのエネルギーは半端でないと思っていたので安堵したが・・・・・・。補選に後継者を立てないと言うことは、負けたときは、自分の来秋の議員選挙の居場所を作っていたのだ。
同じことが駒形氏にも言える。私は確認していないが、伝え聞きによると、テレビ新潟は退職していないようだ。
選挙最終日に駅前で笠原氏の街頭演説を聞き終えて歩いていたら、ある報道記者が私に、笠原氏の街頭演説3日前から今のようになったと言う。この演説は一昔前の演説と言う。あまりにも相手候補の批判を言いすぎるし、問題発言もあるのではないですかと聞かれた。
井口市長は、新人に立ち返り、初心にかえり、30年の政治生活の全身全霊を投げ出し、南魚沼市合併の総仕上げをする選挙と位置付けた。
井口市長の6万市民を思う心が他の候補より強かったから勝利を呼んだ。
●11月11日出陣式、必勝を期して、ダルマに目を入れる。
●11月11日六日町選挙事務所前にて第一声
●一週間の選挙戦がスタートする。
●11月11日大和での第一声街頭演説(浦佐)
●11月12日個人演説会(東地区)
●11月17日選挙運動最終日の昼食(大和事務所)
~カツカレーを食べて勝。
結果は、井口一郎13,993票、笠原喜一郎11,805票、駒形正明7,288票。