6月20日(金)
最終日は、委員長報告を含め16件審議される。
請願「30人以下学級実現・・・・」と「手語言語法制定を求める・・・・」2件は全員賛成で採択され、意見書の提出についても全員の賛成で可決する。
「集団的自衛権をめぐる憲法解釈に関する意見書の提出について」は、提案者説明の後、質疑が2人あり、討論に入る。それぞれ賛成・反対討論が2人づつ行われ、採決の結果、賛成少数で原案は否決される。
この問題は、今日本で一番の関心毎です。私の考えは、憲法制定時と今では国際情勢も社会・経済情勢も様変わりしており、昔のままで同盟国が攻撃されても手助けができない。国際的に日本が本当にそれでいいのかということだ。国際社会からみればそれはおかしいと言われており、このままでは日本はカヤの外になる。その時代にあった対応をすることが大切だ。そう言うとすぐに「戦争をするのか」と言われる。そこが私はおかしいのであって、集団的自衛権の行使が可能でも「戦争は絶対にしない」ことだ。世界に誇る平和憲法をこれからも日本は守り発展させていかなくてはなりません。ただ、もっと国民的議論をするべきで議論が少ないことは否めないし、国会での議論はもちろん地方に出向いて議論すべきで、早急に閣議決定すべきでない。
26年度病院事業会計補正予算、税条例の一部改正、火災予防条例の一部改正、新市都市計画の変更、ロータリー除雪車の取得にそれぞれ質問がある。税条例の一部改正では反対意見が出されるが賛成多数で可決する。
人権擁護委員1名、農業委員会委員3名の推薦については全員賛成で決定する。
6月議会も無事終わり、ホッとするが、良かったこと、そして課題もあった。
一般質問は3月議会から、質問日を確定したことは議員からも、傍聴者の方からも喜ばれている。そして、質問席の椅子を直したことは良かった。
市長の2問め以降の答弁の仕方について市長より要望があり、改善の余地ありと思った。議員の不適切発言(午後からの眠たい時間帯・・・・、質問と関係ない話を長々とする)と思われる発言もあり、議運で検討か。
<第39期越後ワイン株式会社株主総会>17:00~
うちのおやじが株主であったが、親父の代わりに数年前から出席している。
越後ワインは39年、アグリコアは18年。アグリコアは財政的に弱かったが、今年度それぞれ市とJAから増資をいただくことになり安堵する。更なる良質の葡萄を生産し、アグリコアの業績が向上するようにしたいと社長は挨拶する。
取締役の改選があり、新たに種村成徳氏(種村建設社長)と青木茂晴氏(越後ワイン社員)が就任する。
種村現社長数年前から、アグリコアの財政を健全にしバトンタッチしたいと話されており、その準備ができてきたように思った。