5月17日(水)10:00~11:30
4月10日に5市町長と県との懇談会が開催され、当面のスケジュールが提示される。
それによると、6月までに「基幹病院の大まかな全体像と、それを核とした町づくりのイメージ」を県は地元に提示する。9月までに地元と協議という計画。10月以降①運営形態②大学との連携③規模・機能④建設位置⑤周辺病院等々を検討し、19年4月から整備基本計画の策定となっている。
地域医療に30数年間取組み、現在の「医療・保健・福祉」を構築し、21世紀は「健康の杜」
構想に基づき更なる地域密着型を進めていた斉藤先生に基幹病院の考えを聞く機会を得た。
先生は県と市町村の「一部事務組合方式」を提唱しており、基幹病院の「基本方針」の一つ、「地域医療の支援機能」でなく、県北の基幹病院と同じく「地域医療の確保充実」とすべくでないかと疑問を抱いているようだった。
市民にとって本当に安心できる医療体制こそが重要であり、最重要課題として注視し対応していかなくてはならない。