1月18日(日)13:30~16:00
市民会館大ホールに消防団員1000人が集まる「出初式」は荘厳で胸が高鳴った。
消防団長、団旗、消防長、市長入場で高らかになるラッパにあわせての敬礼は、統率がとれ日頃の訓練の成果が表れ新春にふさわしい出初式。
市長の式辞、消防長の訓示、消防団長の挨拶。来賓を代表して私が挨拶する。
<私のあいさつ>
新年 あけましておめでとうございます。
2015年の新しい年を、ご家族で元気にお迎えしたことと思います。
平成27年南魚沼市「消防出初式」にあたり、南魚沼市議会を代表して、お祝いを申し上げます。
南魚沼市が誕生し10年。この10年間は自然災害との、戦いと言っても過言でありません。
平成16年10月23日の中越地震、平成19年7月16日の中越沖地震、平成23年の3月11日の東日本大震災、同年南魚沼市に甚大の被害をもたらした7月27日~30日の新潟福島豪雨。そして、3年続きの大雪です。
このように、度重なる自然災害に遭遇し、克服できたのも、何を言わん、皆さま方・消防団のおかげであります。日頃の訓練と活動に改めて感謝申し上げます。
今年6月には魚沼基幹病院が開院し、周辺の開発と併せ人口は増加いたします。そして、昨年オープンした新野球場を備えた大原運動公園、道の駅「ゆきあかり」、駅前図書館「本の杜」には、昨年以上に市内・市外からの市民や観光客、スポーツ合宿で賑わいます。
南魚沼市の前途は洋々であります。人口の増加や交流人口が伸びれば伸びるほど、確率的に火災や自然災害発生時の被害が大きくなります。
6万市民が安心し安全で暮らせるためにも、今までにも増して消防団に結集し、日ごろの訓練と予防活動をお願いいたします。
最後に、新生「女性部」の活動に期待しあいさつといたします。
15時から同会場で、新潟大学危機管理本部危機管理室教授「田村圭子氏」による講演会が行われる。
演題は「地域防災力の充実強化に向けて~今、にいがたが貢献できること~」
1000人の団員と予防活動について共有できたことは異議ある講演であった。