6月21日(日)
南魚沼市・湯沢町の合同山岳遭難救助訓練の8時から開会式に出席する。会場は五十沢小学校。
訓練は8時45分から15時まで3班に分かれて行われる。
A班は、十字峡付近で装備・ロープ結束等
B班は、中の岳5合目付近で体力向上無線交信、携帯電話通信確認
C班は、中の岳2合目付近で芝ソリつくり
講師は堤信夫氏で開会式での話で、遭難者の救助は、自分の安全が確保されないうちは絶対に手を出さない。難しいと思ったら「本体」がくるまで待つ。遭難者を救助し自分が危ないと思ったら、遭難者のロープを切る。それができなくて、一緒に命を落とした人を何人も知っていると話す。遭難者の救助でニ重奏難は絶対にお会ってはならない。
そして、大塚隊長は、先日八海山での遭難事故もヘルメットをかぶっていれば死なないで済んだ・・・・・皆さんもヘルメットの装備の確認をと。
井口市長の挨拶、来賓として、議長、警察署長、消防署長が激励の挨拶をする。
近年、高齢者の登山局が増えており、越後三山、巻機山等の名山を有す南魚沼市は、山岳観光も大きな財産で、登山者が安全で登山できることが第一だ。そういうことからも山岳救助タイの果たす役割は大きい。救助隊は遭難者の救助だけでなく登山道の整備や安全確保の活動を行っている。
朝起きると毎日八海山を仰ぎ、毎年八海山に登っていたがここ数年登っていない。今年のお盆に孫を連れて八海山に登ろうとお母さんが言ったのには驚く・・・・・・。ヨシ!登ろうと思った。
●岡部南魚沼警察署長より功労者表彰を受ける。