産業建設委員会行政調査
            7月8日(水)、9日(木)、10日(金)

<猪苗代町>スキー観光の現状と観光客誘致について
 人口15,000人、面積394k㎡、町内に6つのスキー場、磐梯山と猪苗代湖。そして、世界の偉人「野口英世博士」の生家を有し東北でも有数の観光地。
 観光客の入込は26年170万人。内スキーは47万人、大震災で入込は80%にとどまっている。教育旅行を柱にバス経費の助成をしている。最大8万円、スキー場の振興策として、事業者からの提案で、猪苗代観光商品券(いなチケ)事業を平成21年度より行っており観光客には好評で、シーズン初めにPR等に使用し早々に完売する。スキー場を「モーグルの聖地」にと、国内のトップ選手とスポンサー契約を結ぶ。長岡出身の星野選手等。
 スキー振興のために学ぶ点が多々ある。(バス助成、いなチケ、モーグルの聖地等々)
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<南相馬市>東日本大震災からの農業の振興について
 人口63,000人、面積400㎢。耕地面積8,400ヘクタールのうち津波により2,642haが農地の流失や湛水等の被害を受ける。26年度までに279haが復旧。27年度中に145ヘクタールを復旧予定。
 原子力災害により作付が困難となった農地(26年6,314ha)については各地域の復興組合に保全管理(瓦礫撤去、除草等)を委託。
 27年の水稲作付面積は717ヘクタールで、震災前の14.3%。野菜の生産面積は、62ヘクタールで震災前の6.3%。
 農地の除染は、20キロ圏内は12%(国が実施)20キロ圏外は農地で50%、水路で87%の進捗。
 震災から4年が経過し、その実態を担当者から話を聞き、現場にも行くが、一日でも早い復旧復興が必要で農家の心情を考えると言葉が出ない。農業再開に向けて、農家の意気が無くならなければいいがと思った。震災から4年たってもまだ農業再開にはまだ時間がかかるようだが、国も県ももっと早く除染に力を入れなければと思った。農家がコメや野菜を作れないと言うことが一番の問題だ。
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<郡山市>中心市街地の活性化について
 人口329千人、面積757k㎡。福島県の中通りに位置し、福島県第2の人口及び経済規模を有する。平成26年に産業競争力強化法に基づいた「創業支援事業計画」を策定し、国の認定を受けまちの活性化に向けた取り組みを行っている。
 「創業支援事業者」は、商工会議所、福島銀行、税理士法人、東邦銀行、日本政策金融公庫等々の多くの民間企業が参加している。連携と情報を共有「創業するなら郡山」を合言葉に、創業支援者件数527件、創業者数86件を目標に活動している。さまざまな支援制度(融資、補助金、助成事業等々)がある。キックオフセミナー、創業塾等、経営者別、テーマ別に多くの講話、講演会等が仕組まれている。
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<宇都宮市>スポーツと食(ギョーザ)による観光振興について
 栃木県の県庁所在地、人口52万人、面積416k㎡。
 年間観光客は、1400万人、宿泊者数は152万人と5年連続で最高を更新している。外国人の泊まり62,000人で前年5.7%減少したが過去2位の実績。宇都宮市への来訪目的餃子何と60%。続いてショッピング、飲食、まちなか散策と続く。
 日帰り観光客は、20代30代の小人数グループで餃子を目的に車で。宿泊観光客は、20代30代のカップル等小人数でビジネスホテルに泊まり、餃子を食べ、車で日光をはじめとした観光地を周遊する。
 平成2年の中堅職員研修会で、市のイメージアップないかと言う中から、餃子消費量が日本一と言うことから「餃子」への取り組みが平成3年から「餃子でのまちおこし」が始まり今日になる。
 宇都宮市には、栃木SC(サッカー)、リンク栃木ブレックス(バスケット)宇都宮ブリッツエン(自転車)とプロのスポーツチームが本拠地を構えており、スポーツ観戦に来られた観光客の皆さんを市内周遊を促すために「おもてなしカード事業」を実施する。
 当市で参考になる多くのアイデアや取り組みがあり、一点突破で取り組みをしなくてはと思った。
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by 2nezou | 2015-07-09 16:06 | 議員活動 | Comments(0)
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