1月13日(水)13:30~16:30
「南魚沼版CCRC」と「ITパーク」について、担当者から資料を基に説明を聞く。
特に「CCRC」については、多くの議員から質問がで、中には自分の意見を披露する議員もおり、議長から注意を受ける。意見の大半が、心配のあまりなんだろうが前向きでない発言が多く残念だ。例えば、市内には多くの高齢者の施設待機者がいるのに、東京から高齢者を移住させるとは・・・・・、元気の高齢者と言っているが、近い将来介護が必要になる。移住者が来ることによって、本当に「雇用」が産れるのか等々マイナス思考で考えて、中止した方がいいと言う議員まで出る始末・・・・・。
何もしなければ、地域はどんどん疲弊し人口は減少する。日本で初めての事業・南魚沼版CCRC、議会も暖かく見守りながら成功するように意見具申することが大切だ。
CCRCについては、昨年の秋から今日まで1年半、よくここまで進めてきたと思う。これからもスピード感を持って果敢に取り組むことが大切だ。自信を持って進めてもらいたい。
事業には日本を代表する企業が3社ほど手を挙げている。まだ公表できないようだが楽しみだ。国が地方創生を担う事業(CCRC)と位置付けているので、企業も力を入れて取り組むはずだ。
<ITパーク>
国際大学の卒業生で、インド・スリランカにおいて、日本に事業拠点を欲しがっているIT企業は多いことから、南魚沼市に白羽の矢が。
①首都圏に近く、安価な家賃が見込まれる。
②国際大学もあり言語・生活的なバックアップも見込める。
卒業生は東京に「アダムイノベーションズ(株)」の代表取締役、コンサルテングサービスが主な業務。
4月に大和庁舎を改修し16社のIT企業が入る。
改修の前提として、アダムイノベーションズが16社と進出の契約をすることが前提で、その後様々な協議が整った後で、市と県とアダムと大学とで協議書とかを交わす予定。
7月1日にオープンさせる。将来的には70社、250社、350社の誘致につなげる構想だ。
この2つの事業、井口市長合併10年を終え、南魚沼市20年を見据えたまちづくりだ。市長の前向きの施策と人脈がそれを支え、事業として見えてきた。市の将来のためにもしっかりと支えていく。
議会の技量が試されると言っても過言でない。