8月16日(火)10:00~
台風7号の影響で雨を心配したが暑い一日であった。
戦没者慰霊祭は、日本国のために戦い、亡くなったわけだから、最初は行政が主催で行っていたが、何かしの理由で、行政が手を引き、遺族会が主催するようになった。その遺族会も高齢の方が多くなり継続が困難になり平成12年に中止となる。
平成22年度の浦佐大区長(柳栄太郎氏)、横山一男、和久井宮司さんと4人で数回の協議を重ね、23年1月に発起人会を開催し、23年8月16日に再興慰霊祭が開催され今年は6回を迎えた。会員は64名。目的は、悲惨な戦争を二度と行わないために、平和に感謝しつつ、戦争の悲惨を次世代に伝えることだ。
主催は「浦佐招魂祭顕彰会」で良いが、その目的達成のために今後は、学校や行政からも関わっていただくための検討が必要と思った。
10時より167柱の前で招魂慰霊祭が行われ、白山神社庫裡にて、戦争体験(山本真吾氏)として「八色原飛行場)滑走路計画について講話がある。そして、和久井宮司「アジアへは侵略戦争か?」と言う、マッカーサー司令官の話を引用しての講話がある。招魂祭顕彰会の総会、直会に移る。