9月12日~14日
一般質問は、市長に政策を問いただし、私が市長であればこういう政策をとるがと一対一で政策論議をする場所です。私も常にそういう意識を持って市長と対峙してきた。初当選以来、議長になるまでは2期32回、議長後は1年に2回行ってきた。項目にするとおよそ70数項目にわたる。
市長勇退表明を受けたので、市長最後の議会の一般質問は取りやめることにした。通常だと20数名行うのだが、今回は11名が行う。わが会派(6名)は1名。歩む会(5名)は2名。市政クラブ(4名)は2名。政策研究(3名)は1名。市民(3名)共産(2名)は全員。
一般質問我が会派は代表でと話をしており若井議員にお願いした。質問は若井さんに任せた。
若井さんは市長が六日町長に出馬する時に、市長の後継として補選で当選。第4代の議長経験者でもある。その若井さんが一般質問の最後。何かのめぐり合わせかもしれないと思った。
質問は、大項目で一つ「井口市政12年間を省みて」
合併・新市誕生、災害対応、教育、市財政、健康都市宣言と持ち時間を30分を使い、市長の最後にふさわしい一般質問となる。市長、時折り遠くを見るようにして応えていた。今までには無かったしぐさのように見えた。感慨無量であったのではないかと推察した・・・・・・。
最後にくじを引いた黒滝議長に感謝です。
<議会全員協議会>13:15~15:00
●28年度~37年度までの10年間の、第2次財政計画が説明される。
17年12月に財政健全化画を策定し、18年度から5か年で71億円削減する。19年12月に第1次計画を策定する。21年12月に変更Ⅰを、24年12月に変更2を策定し、第2次総合計画および地方総合戦略の策定を受けて本計画を策定する。
合併特例債の終了に伴い、財政確保が懸念されるが、市民サービスを維持するために「投資的経費の縮減」と「徹底した経費の削減」に取り組むとしている。
そして、次の4つの政策分野を進めるとしている。
①雇用の創出 ②新しいひとの流れをつくる ③子供を育てやすい環境
④効率的な都市経営
●魚沼地域定住自立圏共生ビジョン(案)について説明を受ける。
中心市を宣言した南魚沼市と、それに賛同した湯沢町、魚沼市とですすめるもので、28年度から32年度までの5年間としており、毎年見直しは行う。
現在は29事業の中から15事業が上がってきていた。
3自治体とも公共施設の老朽化や医療・福祉、防災、観光、消防、電算システム等々連携できる事業が多々あると思うので、スピード感と英断を持って進めてもらいたいと思った。