12月12日(月)9:30~17:15
林新市長の初議会・所信表明に多くの市民の皆さんが傍聴に来る。
<所信表明>
選挙戦で約束した「若者が帰ってこられる、住み続けられるふるさと南魚沼市」を実現する。そのためにあらゆる施策を積み上げ、集中して取り組む。そのために高校生が地元就職に興味できる仕組みづくりをする。そのための専門の担当を配置する。そして、水道料金の値下げ、ふるさと納税は県内1を目指す。新たな時代にふさわしい「自ら稼ぐ」「市民の先頭に立つ」「攻める」自治体を目指す。グローバルITやCCRC、里山の再生、地域医療の環境の充実などしっかりと井口市政を引き継ぐものは引き継ぐと・・・・・・。
新人市長とは思えない堂々たる自分の言葉での所信表明であった。選挙戦で全市全戸19500戸を歩き、100か所を超えるミニ集会での公約の集大成をのべた。その政策作りに係わった一人として、南魚沼市発展のために更なる汗をかかなくてはと思った。
初日の議案で、数人の議員から市長への答弁を求めるものもいた。モンスターパイプの件とエネルギーと里山再生でしつこいくらいに市長に迫るが、市長の答弁は的を得落ち着いており、質問者もたじたじであった。その質問は「一般質問で行いましょう」と切り返すほど堂々たるスタートであった。
16,665票、次点と6,500票の大差。支援した議員もおごることなく謙虚に進むことが大切と初日の議会を通じ感じる。市長は、公約実現に焦ることなくペースを大切に進んでもらいたい。