12月19日~21日
林市長にとっては初めての一般質問だ。26名中19名の議員が新市長に質問をする。
私は林市長を応援したものとして見合わすが、市長を応援しなかった議員14人は登壇し思いをぶつけた。
林市長が公約に掲げた項目について質問する。
井戸規制、行政改革、原発再稼働、水道料金下げ、職員意識改革、人口減諸問題、若者U・Ⅰターン、市長の政治姿勢、CCRC、ITパーク、ふるさと納税等々。
応援する議員12名は、9月下旬から毎週火曜日朝7時から、主に公約(政策)について喧々がくがく議論する。Y候補の「給食費無料化」はボデーブローのように効いてきている。それに、先の国政、知事選挙の構図になれば負ける・・・・・・。公約は選挙用であってはいけない。夢があり、実行可能、市が発展する公約でなければならない。給食費、学童保育、保育料の無償化や、水道料の値下げについて、今までの経緯等についても喧々諤々協議する・・・・・・・。
そして、林市長の公約が出来上がる。選挙に勝つためには、これは絶対に公約とすべきだと譲らない議員。調整がつかないことも多くあったが、決定は当然市長本人の意向で決まった。
そのことがあるから、厳しい質問にも、落ち着いて堂々と答弁する姿に、質問者はたじたじであったと思う。
19500世帯の玄関を訪問し、233集落を歩き、100か所のミニ集会での市民の声を基本とした林市長の公約。今回の一般質問でもその声を背景に答弁していた。
焦ることなく、王道を一歩一歩前に進んでもらいたい。