11月24日(金)
今日は午後から議会運営委員会が開催され、その後に会派代表者会議が開催される。
議運と会派代表者会議に我がクラブからは、クラブ長の清塚議員と幹事長の塩川議員が委員で出席。
16時より、その報告を受ける。12月議会は4日から15日までの12日間。議員改選後初の定例議会。12月議会提出議案について総務部長より概要説明を受ける。
勝又議員の会派移動について 新人議員でもなく、会派については充分承知していながら、改選後(一人会派から歩む会に)
一ヶ月も経たないうちに移動とはおかしいし受け入れる方も慎重に考えるべきだ。
会派の離脱等は考えられることだが、今までにもあり、一定のルールを作るのでなく、
その時々により協議すべきと意見を言う。
議員報酬について 報酬審議会から5千円アップの30万5千円が答申され、そのまま本議会に提案される。
林市長も常々、議員報酬は低いと言っている。議会と協議が無いまま議員報酬を議題とするのはおかしい。今回は取り下げをするべきだ。
私の考えは下記のとおりです。
<平成27年8月に私(議長在任中)が提出した意見> 今回「特別職報酬等審議会」から、議員にアンケートを実施いただき感謝申し上げます。議員の活動の実態を知り、これからの審議に活かしていただければと思います。
調査票1の、問5の設問は、私は議員手帳の予定表から書き出しました。予定表以外に、議員との打ち合わせや議員や町民との電話での相談等が多くあります。又、私事の用であっても、色々と相談されることがあります。まさに365日です。
議員報酬を議論するときに、諸外国の例や日当制が引き合いに出ますが、日本の地方議会の活動・守備範囲は、外国とは比較にならないほど幅広い。議員は、行政を監視し行政サービスの質向上を図る責任があり、365日・年中無休の職業と言っても過言でありません。
(意見)
議員報酬、現行の299,000円から382,000円に。
(理由)
(1)現行の報酬では、若い人たち(30代~40代)が、専業の議員として出れない。現状では兼業か、家で事業を行っている人でなければ難しい。
(2)せめて、全国市議会の平均の報酬を。
・全国平均は414,000円、人口規模5~10万人が382,000円。5万人未満でも当市議会よりも高く324,000千円。
(3)新潟県20市の平均は、338,000円。新潟県は全国と比べて全体的に低い
です。
南魚沼市が合併して10年、行政も大きく変わってきている。今、議会も議会活性化、議会改革に向けて取り組んでいる。
議員報酬、対市長比率35%が算出の基の様ですが、議員は市長の35%しか仕事しないという事でしょうか。議員には退職金が無いことも考慮して、まずは人並みの報酬をお願いいたします。
全国の調査によれば、50歳未満の議員は17.3%、60歳以上の議員は56.2%。このことは、指摘されているように、報酬が低いため60代以下の若い世代が、仕事を辞めて議会に飛び込もうとはしない。なぜなら、若い世代が議員報酬のみで生計を立てることは難しいからです。この状況を打開するためにも、議員報酬の問題は大切だ。
もし譲るのであれば、今回4名の議員削減がありました。削減した報酬額を22名に配分すると言う提案です。120万円(一ヶ月の4名分)を22で除すと54,545円です。5万円アップの35万円です。それでも同規模の市の平均よりも少ないのです。