一般質問
       6月11日(月)
 
一般質問初日2番目で登壇し、「新ごみ処理施設の建設予定地について」質問する。

「ゴミ戦争」と言う言葉を耳にしたことがあると思います。

高度成長期時代に東京で起こった、ゴミ処理紛争のことであり、最初にそのことに少し触れてみたいと思います。

当時、東京の7割のごみが江東区「夢の島」に運ばれ、毎日5,000台以上の収集車などが江東区内を走り、悪臭やゴミ火災交通渋滞ハエの発生などが深刻な問題となり、江東区ではゴミ持ち込み反対運動が起きた。   

この解消のために東京都は全ての特別区に清掃工場の建設を決め、1956に「清掃工場建設10ヵ年計画」を策定し、都はこれに従って建設用地などの選定を進め、大田・世田谷・練馬・板橋などの区で新しく清掃工場が建設されることになりましたが、杉並区は清掃工場の建設計画がなかなか進展しなかった。

その杉並区の建設計画が進展しなかった事に対し、江東区では住民が杉並区のごみの搬入をストップさせるという事態が発生した。  

ゴミを巡り大変な状況の中、1967年に都知事に就任した、美濃部都知事は1971年都議会で「ゴミ戦争」を宣言する。

このように、建設地の住民の反対運動、紛争と、ごみ処理の問題は、多くの難題を抱え大きな行政課題だ。

住民の反対があったからと言って、その地域にごみ処理施設が無いわけにはいきませんし。ごみの処理ができなければ、快適な生活ができないと言ってもかごんでない。

東京「ゴミ戦争」の代表格であった杉並区の清掃工場は、昨年3代目の新工場が建設されました。その中に「東京ごみ戦争歴史みらい館」を設置する。

さて、南魚沼市の建設の経過を簡単に振り返りますが、平成24年7月に十日町市を含んだ三魚沼で検討するが、27年2月に現在の2市1町で基本合意書に調印しスタートする。

建設地については27年9月に一般公募を発表し、平成35年供用開始に向けて大プロジェクトが歩みだす。

28年4月に公募で3地区が手を上げ、新ごみ処理施設検討委員会では、土地利用、環境保全、合意形成の17項目の評価項目について、点数(100点満点)をつけ、その点数評価に加え、記述評価を行い、総合評価を行なう。その結果、新ごみ処理施設の建設候補地として、三地区とも適当でないという結論に至り今日に至る。

今年に入り、建設予定地は国際大学ボタン山裾野と発表され、周辺集落の説明会がほぼおわり、相当きつい意見や反対意見が続出し、市長は眠れない夜もあったと聞くが、建設予定地の周辺集落の地元合意が得られるのか不安だ。

主にどのような意見がでておるのか、そして、今月予定している、先進地視察や二巡目の集落説明会で地元合意が得られるのか市長に伺う。

<答弁要旨>

多くの意見をいただいたが、3つに集約できる。
 ①煙突から排出されるダイオキシン等の有害物質等の不安。
 ②交通量の増加による、交通安全・交通渋滞の発生。
 ③特産八色スイカ等「八色ブランド」への風評被害。
二巡目(8月下旬)の説明会では、みなさんの不安に対し回答する。そして、不安解消のために先進施設2か所、講演会も計画している。

その後、市長とは一問一答で対峙する。主な質問は
 ・不安は当たり前でその不安を解消しなくては建設できない。
     ~不安解消のため丁寧に説明する。どこにもうかがう。
 ・今年の12月に国に建設計画を出す予定だったが。
     ~一年遅れても、理解をいただくように努める。
 ・ごみ施設のために価格が下がれば保障は当たり前だ(風評被害)
     ~ごみ施設のために価格が下がれば保障はする。
 ・国際大学の職員、学生の意見はとか、交通安全のために2巡の説明会では
  進入路、道路改良等具体的に示すこと。反対署名が起きているようだが等々
  を市長の所見を伺う。



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by 2nezou | 2018-06-11 10:02 | Comments(0)
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