11月12日(月)13日(火)
司馬遼太郎が、幕末の風雲児・長岡藩家老「河井継之助」を描いた作品「峠」は、それまでほとんど名前が知られていなかった河井継之助の名を一躍世間に広めた。累計発行部数は300万部に迫る大ベストセラーとなった。
これまで一度も映画化、ドラマ化されたことがなく、昨年公開され大ヒットを記録した「関ヶ原」に続き、新たな司馬遼太郎映画が誕生する。
東京オリンピックを迎える2020年に公開される。幕末の動乱期を生き、武士として新政府軍に対抗する道を選んだ河井継之助。改めて「サムライ」日本人の心・生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う超大作が誕生する!!
そのロケ地に毘沙門堂・普光寺が。12日は普光寺本堂で、河井継乃介役の役所広治が、作戦会議の一コマと思われるところを演じる。すごいロケハンだ優に100人はいる。
13日は、300人の兵士を前に役所広治がいざこれから戦いに行くと言うシーンを撮る。エキストラは8時ころから普光寺境内に集まり、何回も何回も指導を受ける。役者がそろい、練習は2回、本番は1回で決める。新築している家が一軒ありその工事もストップして協力いただく。毘沙門堂への参拝客も事情を話し協力していただく。本番の声がかかると境内はシーンと静まり返った。
●1日目キノコ汁(100人分)を振る舞う
●2日目トン汁(400人分)を地元ボランテアがお接待