11月14日(火)
<現地研修>~大源太川第1号砂防堰堤の補強工事14:30~
事業は26年度から32年度で、この堰堤は、戦前に建設され今なお現存する土木施設として文化的価値が評価され、平成15年に「登録有形文化財」になる。さらに、平成23年に土木学会による「選奨土木遺産」に認定されるなど歴史的・文化的価値の高い土木構造物。
<講演会>会場~ホテル「金誠館」16:00~ 演題「砂防行政関する最近話題」
講師 国交省 水管理・国土保全局
砂防部 砂防計画課長 今井一之 様
講師の今井課長は、湯沢砂防事務所長をされ、新潟県の都市局長をされた。
・土砂災害は年間1000件前後の発生(28.29年は1500件)が今年は3300件。
・全国の事例を紹介する。
・土砂災害が発生して死亡ゼロの地区の活動
土砂災害における「堰堤の重要性」を再確認する。
自然災害は防げないが、減災や命を守ることはできる。
防災訓練、住民と一緒に危険個所マップを作ることが重要。
ほとんどの集落で、自主防災組織が組織されているが、
災害時に機能するのか総点検する必要があると思った。