8月6日(火)
<松原県議要望会:大和地区>働く婦人の家にて 9:30~12:00 浦佐地区、薮神地区
13:30~16:00 大崎地区、東地区
各町内の区長さんが現場の図面を広げて県議に説明する。両脇から覗き込む職員。
浦佐で要望の多かったのは、西山の沢川(7か所)の濁流による被害。特にうるし沢川の浸水は長年の要望だ。なんとか調査費をつけて対応していただきたい。他に県道の拡幅、消パイ、カーブミラー等々要望は幅広い。その場で回答したり、即対応できるものは職員に指示を出す。
<中越地区市議会合同議員研修会>燕市文化会館14:30~
中越地区は10市の議会が持ち回りで一年に一回合同で研修会を行っている。
丸山燕市議会議長の挨拶の後、燕市長の歓迎のあいさつで「地域を取り巻く課題に正解はない!」に納得する。
講演 「田中番記者から見た令和の時代」
~もし今、田中角栄氏が生きていたら~ 講師:新潟日報社 代表取締役社長 小田 敬三 様
・田中60歳、31歳で番記者に
・球面体の政治家で、超現実主義者である。
・戦争を知っている人が、政治の中枢にいるうちは戦争はしない。
・戦争に行かないように憲法を変える。
・田中の憲法論~独立国家が定めるのが憲法で、9条、今は早いと言った。
・ベトナム戦争~米国の要請に韓国は30数万人送る。
憲法9条を使えと田中は言い、一人たりとも戦場に行かせない。
・田中を一面体で見ない方が良い。それが中国との国交正常化だ。
・経済復興すれば、米国は日本に再軍備を持ちかける~米とソ連険悪
・再軍備要求できないように中国と手を結ぶ。
・池田の知恵と田中の決断
・周恩来が再軍備をしないのかと問う
~軍備のために増税しなくてはならない。
そうすれば選挙で落ちる。私は普通の人になると応える。
~周恩来は正直な人だといった。
・政治家は社会情勢(生まれ育った時代)から逃げられない。
・36年に大蔵大臣になる。36豪雪~災害と認定する。
・日本列島改造論~時間距離の短縮がキーワード
いい職員を紹介せよと言ったら武村正義
~両津に橋を架けるから先に「国道」にしなくてはと海に国道が
・選挙は運動量と風
~火事は最初の3分、選挙は最後の3日間
・参議院選挙~3日前に運動が止まる。(石崎問題)
~浮動票と無党派層は違う
・昭和60年2月7日創生会が立ち上がる。オールドパワー毎日1本飲む。
・同年2月27日倒れる。
・時代に生きた政治家
~貧しさから解放させるのが政治
・将来ことをなす時は、味方は2人。敵は1人でも少なくせよ。
・超現実主義者、平和主義者~人間くさい。