30年度決算審議が、12日、13日、17日、18日と4日間行われる。
30年度決算審議は、来年度予算にも直接間接に関わるもので、各議員は29年度決算、30年度予算と比較し、鋭い質問を市長に問う。時には一般質問のように自分の意見も述べながら市長と対峙する。
私は、7款商工費と10款教育費で質問する。商工費は、兼続公祭りについて。市内には多くのまつりやイベントがあるが、市民57千人が参加できるのは「兼続公」祭り。現在の日程や内容のことを実行委員会で協議しているのか問う。上越の謙信公まつり、米沢市の上杉祭りは100年を経過し今日のまつりになっている。兼続公まつりもそれを見習って検討ずべきと言う内容の質問。
回答では、今後実行委員会で検討する。
教育費は、小学生、中学生の学力が新潟県、全国と比較して確実に毎年上がっているのかという内容。
回答は、新潟県では平均よりやや良いと確実に学力はついている。
4日間の決算審議が終わり、30年度決算について、原案通り認定するか否かの討論が行われる。我が会派はクラブ会を開催し、清塚クラブ長が賛成討論をする。その中で30年度決算は、特に市民に夢を投げかけた「雪」の事業がある。他の会派も賛成討論に立つ。共産党は反対討論にたつが、賛成多数で認定された。