●2月20日(木)
9時より議事堂で、新ごみ処理施設整備に係る建設予定地について、市長より断念の報告がある。
断念しなけらばならなかった経緯を2ページにわたり記載。2月18日付けで3首長名で、国際大学理事長あての文書も添付されていた。
報告の中で、現在も国際大学用地内は最適地であると表現しており、断念の最大の理由は国際大学に迷惑をかけてはならないということだ。
多くの議員から質問が出る。なぜ報道機関が先に断念の報道をしたのかとか今後の建設地の予定はとか……。
私も市長と同じ見解で、ほとんどの議員は国際大学用地内が最適地と確信していたし、周辺集落の皆さんも将来、建設してよかったと言ってくれると信じていたが……政治は反対があっても、その案件が将来市民のためになると判断したときは、一部に反対があっても行うことは当たり前だが、国際大学は建設に当たり、農地を提供した周辺農家のおおむねの賛成が無ければ難しい。とその一点で断念となる。
今回の反省を踏まえて一日でも早い建設予定地の選考に入るべきだ。議会としても議員としても大いに反省することがあった。議会で「特別委員会」の設置も必要ではないか。