●5月30日(月)
塩谷議長と歴代議長(関、黒滝、小澤)4人で、中華人民共和国駐新潟総領事館を表敬訪問する。孫総領事、殷副総領事と劉領事アタッシュが出迎え歓談する。
1972年9月に田中角栄総理と大平外務大臣が訪中し国交正常化を実現し、今年は50年に当たる。普通であれば国交正常化50年を祝う式典や行事が行われるところだが、ロシアのウクライナ侵攻や中国の台湾問題、尖閣湾諸島をめぐる緊張等があり国レベルでは難しいかな・・・。
表敬訪問を通じ、こういう緊張した時期であればこそ、地方や民間での交流が必要と思った。中国は隣人であり、日本の文化は中国・大陸から入ってきている。民間交流から平和を導くこともできると思った。
50年の日中関係を振り返えると、多くの問題や困難な政治課題がある。が、それらに真摯に向き合い、次の50年のあるべき姿を考える。日中国交正常化50周年を迎えた今年が、日本と中国の両国民と世界平和のためにはと冷静に前向きに考えることが大切では!