●6月17日(金)
6月定例議会最終日、全ての議案の終了を宣言しようとしたら「黒岩議員の発言の取り消しを求める」動議が提出される。本人は議場から退出し、全議員が賛成し可決する。議長はその結果を議場で本人に伝え、本人から発言を削除するように勧めたが拒否をしたので、議長の権限で削除しますと宣言し6月議会は閉会する。
議場での議員の発言取り消しは、本人の申し出により数年に一回はある。発言取り消しの動議が出されたのは初めてだ。この発言は初日におこなわれたもので、再三にわたり議長、議運で本人に取り消しを求めたが受け入れられなく今回の動議になった。
それにしても、黒岩氏を除く、議員全員がその発言はふさわしくないと判断したにもかかわらず同意しないことは、今後の議会運営に必ず影響をおとす。