人気ブログランキング | 話題のタグを見る
議会最終日
●12月16日(金)

 「介護保険制度の改善を求める」と「物価上昇に見合う老齢基礎年金の改善を求める」両請願は、担当社会厚生委員会では不採択。
 4年度の国の予算は107兆円、社会保障費は36兆円で一般歳出の約54%。平成12年度は16兆7千億円で約35%。平成12年度100とすると社会保障費の伸びは216%、防衛費は109%、文教、科学費は83%、公共事業は64%。社会保障給付費は131兆円(保険料から6割、国等の公費が4割)で、年金が59兆円、医療が41兆円、介護が13兆円、他福祉が18兆円。
 介護保険は22年が経過し、3年に1度政府は見直しをし福祉の充実に努力し今日まできておる。年金は1950年(昭和25年)12.1人、1990年(平成2年)5.8人、2000年(平成12年)4人、今は2人(15歳~64歳の現役年齢層)で、高齢者一人を支える。この公的年金制度を続けるために国は改善を図りながら今日まで来ている。本当に暮らしが大変な人はほかの政策で対応している。
 ・激しい賛成討論、反対討論があり、介護保険は賛成6人反対多数で不採択。年金は賛成8人反対多数で不採択となる。
 ・人事案件(5件)も含め18議案中、4議案に反対(城内診療所廃止、トレーニングセンター指定管理、斎場指定管理、教育長任命)があるが全議案可決する。議員17年の在任で人事案件に質問をし反対は初めてだ・・・・。一回、教育委員の任命で担当の委員長が議場を退出する。その後担当委員長はi委員会が開催されず辞職する。


by 2nezou | 2022-12-16 11:38 | Comments(0)
<< 孫大剛総領事離任レセプション 一般質問 >>