11月13日(月)15:00~17:30
六日町商工会主催の研修会に参加する。
私も「地域の商工業の発展無くして、南魚沼市はもとより日本の再生は無いと思っており」
今日の研修会には期待して参加する。
長岡大学の広田教授の話をきく。
教授は世界50カ国を回っており、南魚沼市はニューイングランドとそっくりと話す。
自然・空間・人の流れがゆっくりで、四季がはっきりし厳しい気候である。南魚沼市は景観が素晴らしく自然が良い。こんな良いとこないと話す。
商工会の組織的特徴、商工会の環境変化、商工会の組織力向上への戦略、合併問題等、今日的な問題について研修を受ける。
<感想として、>
商工会が日本経済に果たしてきた役割は、大きく計り知れない物がある。現在会員は100万人おるがその力が結集されていない。
店の経営を支援するばかりでなく、地域を支援する力が希薄。商工会職員が企画的事務局を担うべきと思った。合併はさけて通れない問題。
自治体の財政を好転させるには、外資系の企業の誘致が不可欠という。
オランダ 全国民の85%30H労働、週休3日、失業率一番低い
何がそうさせたか。 外資の比率70%
イギリス 外資の比率40% そして税収を上げた。
アメリカ 外資の比率20% 来てくれるなら土地を上げる!!
韓国 外資の比率10%
日本はというと、外資の比率は2%
長岡市は積極的に外資を誘致している。
アメリカのカントリー・シティーの特徴
①歩道+街路樹+片側2車線
②自然公園の多さ
「ガーデン・シティー=最高の地域」
行政への提言
①スノーサプライトビジネス
②「水」のビジネス
③牧場のようなもの
④メモリアールパーク
広田教授は、市民憲章の起稿や産業振興の面でも係わっておられるときいて、今度浦佐地域の活性化の事等で意見を聞きたいと思った。