1月16日(火)19:00~21:30
恒例の本町商店会新年会に参加する。30分間「浦佐駅西(毘沙門通り)再生ビジョン」
として、整理した資料に基づき概要を話す。
「大和地区中心市街地の現状と課題」として、まとめた再生ビジョンは次からなっている。
1.大和地区のイメージ
・縁起のいい末広がりの文字「八」が色々あります。
八海山、八色原、八色西瓜、八色椎茸、八色の森公園、
美術館は小泉八雲・会津八一、直売所は八人八色………。
新幹線浦佐駅は東京駅から八番目等々。
・一年を「八」つの色で表現する。「八」は大和地区のシンボルナンバー。
・課題は景観形成
2.都市計画道路について
・昭和46年、上越新幹線浦佐駅停車決定を受けて、48年都市計画が決定される。
・平成15年、11月都市計画事業見直しについて、答申する。
・特に多聞橋からのクランクの是正、そして、毘沙門堂に合った街並みを。
3.毘沙門通りについて
・住む人も、訪れた人も、歩くことに、楽しみを感じ、この町の歴史的背景・文化に
興味や誇りがもてるような町づくり。それは、効率や便利さだけを求めるのではなく、
歴史や文化に基づいた新しい町づくり。
・山門を中心に「商家エリア」とし、寺町風景を再現。
・車道は今以上に広くするようなことはせず、人中心の道として車は抑制する。
4.八色の森公園について
・面積15.3㌶の公園のコンセプトは「医と農と遊」。
・公園は恵みの大地八色原にあり、公園からの八海山は日本一の景観。
・公園内にある施設は県内一の屋外ステージ、池田記念美術館、ワインレストラン
葡萄の花・ワイナリー、八人八色、むかしや、光の池と自遊池が皆さんを誘う。
・公園は市民のたまり場であり、都会の発信基地。
5.福祉のまちについて
・旧大和町は「医・農・遊」を掲げ、「健康の杜」構想のうちの一つである、特養八色園を
改築し「全室個室・ユニットケア」の施設を平成15年にオープンさせた。
・昨年県は、市立ゆきぐに大和病院周辺に「魚沼基幹病院」の建設を決定する。
・基幹病院、市立やまと病院、萌気園診療所との役割と連携を強化し、市民生活に
根ざした地域医療の提供。
6.学園のまちについて
・田園がキャンバスの学園のまち、交流は八色の森公園。
北里衛生専門学校は昭和57年4月1日開校。
国際大学は昭和58年4月1日開校。
国際情報校高校は平成4年4月1日開校。
・「緑の回廊」遊歩道計画。各学園へのアプローチ道路の実現。
7.企業との連携
・現在様々な企業が社会貢献活動に取組んでいる。今まででも、町づくりに地域の
企業より多くの支援、協力をいただいてきた。
・今後はより積極的に「企業連携」をどのように進めるかが課題である。
8.地域間連携について
・伝統芸能による連携(裸押合い、若宮八幡宮、大前神社)
・毘沙門の道による連携(毘沙門堂、八色の森公園、八海山・水無渓谷研究会)
・「誘いの道」との連携(織り姫の道、毘沙門堂の道)
・魚野川広域振興構想による連携(建設業協会提案)
・三国街道の創設
この資料は、裸押合い記録保存実行委員会・地域振興活性化部会が
「将来の天王町都市構想を考える会」と「八海山麓・水無渓谷研究会」と連携し
市の都市計画課の支援をいただきまとめた。
本活性化部会のアドバイザー駒形さん、相談役の渡辺さんからは常に指導をいただく。