4月24日(火)9:30~17:00
開会前に、急死した長田水道課長に黙とうを捧げる。安らかにお眠り下さい。合掌。
昨年の委員会で、ゴミ焼却炉の10箇所におよぶ故障等が報告され、大きな問題となる。今委員会は、午前中現地調査を中心にその問題箇所の点検や修理・補修状況について調査する。
問題箇所はおおむねメーカーより補修されており改善されているが、3カ所は3ヶ月の連続運転が確認できるまで経過観察の必要やボイラーの心臓部等も不具合があったので、メーカーとは常に連携をする事が大切。
メーカーの技術者は、2ヶ月に1回(数日間)点検に来、常時運転ができるようにしている。
学童保育については、19年度10クラブ295名(1~3年)の児童が登録されており、その利用は年々高まっている。
子育ては、家庭や親が基本であり、安易に学童保育に預ける傾向が無いかチェックが必要と質問する。又、学童保育協議会の理事会の構成メンバーが関係者ばかりというのについては、健全な運営という面からいかがかと質問する。
病院事業について
斉藤名誉委員長からは大和病院に平成12年(収益が激減し始めた)以降何が起きたかと題して30分話す。
4月から新院長に赴任された宮永先生から、病院経営の基本方針を聞く。宮永先生は、基幹病院の医師の確保は簡単にはいかないので、大和病院を魅力ある病院にし、多くの医師から、大和病院に来てもらう。そこから、基幹病院に行くようにしないと行かないのではないかと。
わたしは基幹病院の医師は、二つの県立病院を廃止し、その代わりに基幹病院を建設するわけだから、県がある程度責任を持つと思っていたが、宮永新院長先生は、大和病院を職員(医師・看護師)が働きがいのある病院にし、医者が来たがる病院にすると話され、そこから、基幹病院に行くようにしなくてはと話される。
医師不足に前向きに取組む先生に期待をしつつ、議会としても大きな支援をしなくてはならないと思った。
宮永先生と名刺交換する議員諸氏