6月2日(土)10:00~12:00
昭和57年4月1日に85名でスタートした当学院が、今年25年を迎えた。
当初は臨床検査技師養成科だけであったが、現在は管理栄養科、臨床工学専攻科、
保健看護科の4学科体制となり、4,000名を越える卒業生を送り出した。
現在は869名の学生が、ここ大和の地で学んでおり、20年になると1,000名の学生を数えるキャンバスとなる。
そして、浦佐に魚沼基幹病院が予定されており、北里学院への期待は一層高くなる。
北里学院は日本の公衆衛生、特に結核の予防の他、医学、医学教育の発展に大きな足跡を残した、北里柴三郎先生の建学の精神「開拓・報恩・叡智と実践・不撓不屈」を理念としている。
東大卒業後、ドイツに学んだ時、破傷風菌の純粋培養法の確立と血清療法の発見は前人未踏のもので、世界医学会にその名をとどろかせた。
今回の25周年記念式典に参加し、100%の国家試験の合格率に裏打ちされた100%の就職率、学生の活き活きとした目の輝きが印象的であった。
北里学院の四年制大学への昇格運動と併せ、学生の皆さんが一層快適に、勉学に励まれる基盤整備が私どもの責務と思った。
日本近代医学の父 北里柴三郎先生
記念式典 井口市長挨拶
新装の「北里ガーデン」にて記念祝賀会