11月29日(木)13:30~15:30
北里大学保健衛生専門学院北里ホールにおいて、市主催の認知症に関する講演会が開催される。
演題 「認知症地域ケアネットワークでまちづくり」
講師 福岡県大牟田市保健福祉部 参事 池田俊郎 氏
演題の「まちづくり」という言葉に興味をもちつつ、認知症とまちづくりがどのようにマッチするのだろうかと思いながら参加した。
今、南魚沼市に認知症の方が1860人、市人口の3%に当る。65歳以上では10人に1人、80歳以上では4人に1人が認知症であり誰もが通る道と知る。
講演会を通し町づくりは、ハードや形だけではなく、ハート・ソフトの面がより大切なんだと勉強した。ショックを受けた言葉に「徘徊が‘ノー’ではなく、安心して徘徊できるまちづくり」。
そのために行政は、都市計画課と福祉課が一体となり、進めることからはじめなくてはならないのではないか……。話合いのメンバーもより多様な方の参加が必要だ。