2月18日~19日
つくば市は、国家プロジェクトとして、6町村で構成される2,700ヘクタール(東京の山手線エリアと同じ)の区域に新しい市街地を整備し、そこに国の試験研究期間等を移転する事業を中心に建設され、計画から20年の歳月と約2兆3,000億円の予算が投入され、いまだ市街地づくりが進んでいる。
昭和60年に開催された「科学万博」には子どもを連れて行った思い出があり、筑波大学には高校の大学視察で2回、つくばマラソンにも2回参加しているので今回の行政視察は、そうゆうことからも人一倍思い入れがあった。
現在人口20万人。将来は35万人を想定しており、そのスピードも速い。五つの地区で市街地づくり(8万人)が計画されており、まだまだ発展途上にあると思った。
半日街を歩き、市街地が形成されている所を視察する。車道、歩道、緑の空間と整備されているが……。大和の学園都市町づくりにどうかというと……難しいなー!!
二日目の市役所での研修は、景観条例、きれいな町づくり条例、周辺地区と市街地区、旧住民と新住民と行政に対する要望や意識の格差は大きく、行政主導で町づくりを進めてきたので「市民協働」は育たなかったようだ。
①つくば市がブランド化されている。研究学園都市として。②エクスプレス(電車)の開通。秋葉原まで45分。③圏央道の近い将来開通と合わせ、ますます発展すると思った。
八海山、八色原を思い描き、つくば市の町づくりを見聞し、つくば市には無い、町づくりが可能と思った。