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井口市長後援会設立準備会
      3月11日(土)18:30~19:00

 18時30分より、薮神の料亭「おみきや」さんにて、井口市長の大和地域後援会の設立準備会が開催される。浦佐からは私を含めて5人が出席をする。
 浦佐支部の支部長に自分が指名される。幹事長は小島正明氏。3月26日に市全体の後援会設立の会をするので、各地区から25名の割り当てを受ける。
 農区の総会があるので、小島幹事長にお願いし早々と引き上げる。
 市長選は2年後だが、来年は県議選と参議院選挙があるのだがと思いながら、頭を農家組合の総会に切り換えながら、車を走らせる。
 
# by 2nezou | 2006-03-11 20:30 | 議員活動 | Comments(0)
議会 一般質問で登壇
      3月10日(金)9:30~16:00

 質問順位20番目で、一般質問3日目(最終日)の2番手で登壇する。今日は女房と後援会女性部長の井口さん、選挙事務所に詰めてくれた門山さん夫婦が傍聴に来る。それでなくても、緊張するのに……。松原議長の「質問順位20番、議席番号6番・関常幸君」と声がかかる。
 質問項目は3点
  ○職員の意識を変えるために、人事評価システムの早期の導入について
  ○山地災害の防止・農業振興・そして観光振興に欠かせない森林・林業振興について
  ○大和都市計画事業見直しに関する件について
 再々質問まで含めて、持ち時間は30分。持ち時間を余して終わる。私の質問が終わったら、休憩に入ったので、傍聴席の方をすぐに振り向く。あの厳しい井口女性部長さん、両手で丸を作ってくれた。女房もニコニコしていた。
 門山さん「議員の皆さんは、私たちの身近な問題を質問し、市長さんも本当に丁寧に答弁しているし、来て良かった」次回も必ず来るという。4人とも議場に入るのは初めて。
 
   質問内容の全文は、議会活動報告にのせますので、クリックしてください。
   4月上旬に発行予定の「議会報告」にも掲載します。
# by 2nezou | 2006-03-10 20:00 | 議員活動 | Comments(0)
お日待ち・裸押合い大祭反省会
       3月7日(火)11:00~12:00

 7日は「お日待ち」と言って、毘沙門堂は3日の押合いが終了すると、7日まで鍵がかかり誰一人入れない。今日は未明(朝4時頃)に井口巻き(ささらすりを行う人)の皆さんが、毘沙門天を水行させる。これを以て、18年度の大祭は一切終わる。
 
 関係者90人くらいが本堂に集まり、押合い大祭の収支決算、今年度の反省点について意見を述べる。警察からは事故もなく、多聞青年団の統率とれた行動に感謝の言葉がある。消防団、観光協会、交通指導員等の皆さんからそれぞれ話がある。駐車場は夜になるにしたがい、多くなり20時が950台とピークであったと報告のとおり、22時の多聞天弓張りは、多くの人が出ていた。
 青年団の進行に、二・三注文が出た。警備係に酒の飲み過ぎの団員がいた・要注意。弓張りがローソクの警備の外に撒かれた。20時外進の先導が間違う。(開帳口に入れた)押合い者をもっと内陣に入れるべき。(毘沙門天を参拝させる)馬が来たとき4本柱から降りていなかった。(要検討ーささらすりの時降りていれば良いと思うが!)
 今年の収支も、予定の寄付(勧募金)は、集まらないのではと心配したが、予定を上回る寄付金が集まり、大祭も盛大に終わり、関係者の皆さんに感謝で一杯です。

 
# by 2nezou | 2006-03-07 15:50 | 地域情報 | Comments(0)
大和中学卒業式出席
       3月6日(月)9:00~11:00

 今日は全市内の中学で卒業式が行われる。
 180人の卒業生が拍手に迎えられ入場する。国家斉唱の後、一人一人に渡される卒業証書。校長先生から渡される場面が、二つのスクリーンに大きく映し出される。金澤校長先生の式辞、教育委員長の告辞、市長の祝辞と続き、在校生の送辞、卒業生の答辞には目頭が熱くなる。式典終了後の卒業生による「大地賛歌」は、体育館一杯に声が響き、卒業生の顔は輝いていた。
 今年も大学を卒業し、地元に帰って来たいが就職の場がなく、東京に仕事を見つけると言う声を多く聞く。働く場所の確保、企業の誘致は政治家としての、最重要課題と卒業式に出席し、改めて、この子達のためにと肝にめいじる。
# by 2nezou | 2006-03-06 15:20 | 地域情報 | Comments(0)
春を呼ぶ勇壮な日本三大奇祭「裸押合い大祭」
      3月3日(金)7:00~23:50

 我が家の茶の間には、まだ前夜祭の余韻がのっこている。
 多聞青年団は7:30全団員集合で和幸・大五郎・仁志・(美雪)と4人、朝食もそこそこに家を出る。我々大祭委員や当日奉仕者は8時集合。自分は青年団の朝礼に間に合うように、子供達の後を追うように毘沙門堂に急ぐ。
 私の持ち場は、「御本尊参拝」の担当。普光寺住職様が、裸になった夜だけでなく、多くの人から「御本尊様」を拝み、「福」を持ち帰ってもらいたいと言うことから、昨年から始めた。
 11時30分、13時、15時と3回、受付をし70人前後の方を案内をする。東京から毎年来ていると言う方は、「御本尊様」(毘沙門天)を間近で参拝したのは、初めてと興奮した様子で話してくれた。
 昼間の行事は11:30、13:00、15:00、16:00、16:30と5回の餅撒きがメーン行事。11時30分の餅撒きには井口市長が挨拶した。我々同級生・撒与講中10人は13時に第2屋根から餅を撒いた。
 夜の花形、金杯等の撒与者(奉納者)のお披露目。寺院方・稚児を先頭にしての「大名行列」は13時40分からで昼間の行事では必見です。その他には福餅講中を浦佐駅に出迎えする、福餅の「大八車行列」、浦佐駅前で行う、浦佐小学校のブラスバンド演奏も良い。

 18時「ねこしき」が始まる17時30分、国から「記録を作成すべき 無形民俗文化財」裸押合い大祭の応援に、井口市長・松原議長他二十数名の議員が河田屋さんに集まる。忙しい中多聞青年団、山口・小川両副団長が挨拶に来てくれた。
 18時我が家常蔵に走って帰る。県の振興局山岸部長の部下、夜の立役者(穀種ー第1回福持撒与)寺島・田川・岩井君が自分の帰りを待っていた。御神酒を飲み、ハンタコ、さらし、ワラジを履き毘沙門堂へと急ぐ。途中河田屋さんにより、井口市長に挨拶し、19時招集時間に集まる。19時30分水行、その後「行場」でお祓いを受ける。
 20時第一回福持撒与。外進の先頭で大ローソクに警護され、弓張りに照らされて、馬に乗った撒与者(毘沙門天の化身)はサンヨサンヨのかけ声で御堂に進む。開帳口からはいると御堂内は裸の熱気と興奮で進むことが困難。ローソクに守られ撒与者(寺口君)を内陣に上げることが出来た。
 寺口君が押合いの群衆に「穀種」を撒与する。福(穀種)を奪い合う!馬の私と田川・岩井君は待機所で待つこと十数分。寺口君を内陣に迎えに行き、馬に乗せるが、熱気に酔ったのか上手に乗ってくれない。ローソクに護衛され無事帰ることが出来た。
 
 KJ創設以来22時の「多聞天弓張り」4張りの内、1張りを歴代の校長先生が撒与してきた。
2000年と2001年には、その弓張りを丸ごと無傷でKJ先生が授かる。1張りは校長室に、もう1張りはアメリカの姉妹校エバンストン高校に、KJ10周年記念事業で訪問したときに渡してくる。太田校長先生いざ出陣!我が家で準備(裸に)をし、途中JAの大祭本部により、御神酒を頂き、多聞青年団本部に急ぐ。KJの1期生の井口青年団長に挨拶をする。
 21時10分「多聞天弓張り、国際情報高校 太田恭利さん」と招集がかかる。ここからは校長先生は一人、水行・行場と過ごし、第2屋根に上がったのが22時少し前。裏山からの風が直接吹き、弓張り撒与者4人はガタガタ震えているのが下からも分かった。
 撒く撒く撒くヨと屋根から声をかけること二十数分。今日は金曜日で22時を過ぎているにもかかわらず、境内を埋め尽くす大勢の人たちが、屋根の4人に集中している。青年団の「撒けー」の合図で、四方に飛ぶ弓張り。弓張り目指してドートめがける群衆。それを取り巻くローソク群。1つの弓張りに十数人が、重なり合い奪い合う様は、まさに戦場で戦う「毘沙門天」を思わる!
 その集団もサンヨサンヨのかけ声で、数分後には自然にばらけ、手に手に弓張りの一部をしっかりと握っている。それを授かった人は大きな福を得た。昔はその弓張りの一部を田んぼの水口に挿しておくと、害虫から稲を守り豊作になったと言われている。
 校長先生と二人で最後の「ささらすり」まで参加する。時計の針は23時を回っている。数百人が肩に手をかけ、4重5重の輪になり毘沙門堂内を、サンヨサンヨのかけ声で、足を踏みならしまわる。誰の顔も上気し満足感で一杯だ。最後に「御灰像」が12体撒与される。これが又、圧巻である。撒与品の中ではこの「御灰像」が一番ほしいから。
 最後に井口団長が内陣に上がり御礼の挨拶が終わると、一人一人内陣に上げてもらい、毘沙門天をお参りし、記念品の盃を頂く。
 校長先生と二人、毘沙門堂から我が家までの道が、こんなに遠いと感じたことは無かった。 もう、寒いと言う感じをとおり越し、口はガタガタ、足は感覚がない。
 我が家では今か今かと校長先生の帰りを待っていた。0時を過ぎると子供達も、声をつぶし満足な顔をして帰ってくる。和幸と仁志が、なんと「御灰像」を拾ってくる。12対中2体が我が家に来る。真夜中までお祝いの宴は続いた。
 
 こうして、雪深い魚沼にも、春がやってくる。                                  
# by 2nezou | 2006-03-03 23:30 | 地域情報 | Comments(2)